言わずと知れたラーメンの激戦区「湯河原」。
そんな立地の中、2017年に新店が誕生しました。
その名も「麺家 おとみち」です。
“湯河原”といえば、
神奈川県屈指のラーメン激戦区で、
主に小田原系を主流としたお店が立ち並びます。
そんな激戦区に、2017年5月に、
ラーメンの新店がオープンしたとの情報があり、
遅ばせながら訪問してきました。
場所は、名店街と呼ばれる駅前通り。
どうやらもともとは、和食や寿司などを提供する店舗だったようで、
中を改装しラーメン屋となっています。
激戦区湯河原で戦えるのか!!
今回は、湯河原の新店「麺家 おとみち」でラーメンを食してきました。
外観
JR湯河原駅を下車し、
駅前の通りを西へ下ると名店街と呼ばれる古き商店街へ出ます。
その道中、駅から徒歩数分の道沿いにお店が存在します。
暗くて見えにくいですが、
昼には赤い看板とラーメンののぼりが目を引きます。
ディスプレイなどは和食店時代そのまま使用している感じですね。
駐車場は、向かいのパチンコ屋の裏などに完備されているようです。
内観
内装は、カウンターに加えて、
奥に座敷のテーブル、手前にもテーブル席があります。
こちらも和食店時代のままの構造でしょう。
椅子なんかもそのまま使われていました。
ちょっと気になるのは、
夕飯時でしたが週末の夜に訪問客は私だけだったというところですね…
メニュー
こちらがメニュー表です。
ラーメンは、デフォルトの中華そばに、塩やつけ麺なんかもあります。
サイドメニューは比較的ご飯ものが豊富でした。
味
さて、種類が豊富にあるとよりゴージャスなメニューに惹かれてしまいますが、
今回が初の訪問ということもあり、まずはベタにデフォルトの中華そばと、
サイドメニューの肉コロ丼を注文しました。
中華そば:680円
昔ながらの醤油ラーメンの印象です。
それほどスープも醤油の色も強くはなく、油も少なめといった感じです。
麺をすくってみるともちっとした細麺ストレート、
スープも薄味で、ここらでメジャーな小田原系とは明らかに違うラーメン。
チャーシューは脂身が少なく、淡白な味わい。
まさしく昔ながらの醤油ラーメンという言葉がしっくりくるあっさり系です。
これで物足りない人は、
ラーメンと同時に出されるこれを入れるべし!
醤油にニンニクが合うのか…!?
やってみる!
が…やはり合わない気はしましたが、こちらはお好みで!
肉コロ丼:250円
サイドメニューの肉コロ丼は分厚い角切りのチャーシューのタレ丼です。
ラーメンに入っているチャーシューより脂身が多く、
ご飯のタレも相性がよく美味しかったです!
店舗情報
まとめ
今回は、湯河原の新店「麺家 おとみち」でラーメンを食してきました。
あっさりの薄味は個人的には好みではなかったのですが、
是非、次回はつけ麺などにもトライしたいです。
激戦区湯河原で生き残るのは大変かもしれないですが、
和食店を営んでいたこともあり、非常に暖かい店員さん(店主の母?)がいてくれたり、
アットホームでいいお店でした。
湯河原の名店はこちら
→ラーメン激戦区の湯河原!しあわせ中華そば食堂「にこり」を食す!