「なんつっ亭」といえば、もはや説明不要!
ラーメン界のレジェンドですね。
神奈川西部のグルメを語る以上、避けては通れません。
「なんつっ亭」は、
神奈川県の秦野市に本店を構えるラーメン屋です。
今では、神奈川のみならず東京にも店舗を構えています。
これまでに数々の賞を受賞したり、コラボ商品やテレビ出演など、
誰もが知っているラーメン屋になりました。
実は私、なんつっ亭が現在の店舗(246沿い)になる前の店舗時代(現在の喜今日屋の場所)、
私が中学生のとき(15年以上前)から足繁く通う生粋のなんつっ亭ファンなのです。
変わらぬ味(変わったのは値段)で、
美味く、そして懐かしいラーメンを今でもこよなく愛しています。
私の人生で最も多く食べたラーメンであることは間違いありません。
今回はそんな「なんつっ亭」秦野本店のマー油の効いた絶品ラーメンをレビューします。
外観
国道246号線、渋沢から秦野へ向かう道中、明らかに目立つ
一際目立つ「うまいぜベイビ〜」の看板が目印です。
店の壁にはなんつっ亭を象徴する店長、古谷氏の壁画が…(中央が古谷氏)
店舗のすぐ前と裏が駐車場になります。
言うまでもありませんが、休日お昼時は満車になります。
内観
ヘナヘナの文字に誘われ店内へ。(大抵はこの椅子の場所もいっぱいになります。)
店内は高い天井で開放感があります。
カウンター席、テーブル席があります。
今回の訪問は日曜の昼12時半ごろ。
店内はもちろん満席で店内の椅子にも15人の待ち。
さらには入り口のベンチにまで行列が。
オープンからこれだけの月日が経ってもこれだけの行列ができるラーメン屋が他にいくつあるでしょうか!?
さすがなんつっ亭、多くのファンに愛されています。
(前店舗時代には2時間並ぶこともありました…)
カウンター内には坊主に、白タオルを頭に巻いた屈強な男たちが…笑
なんつっ亭の象徴ですね。
ただ、昔は本当に怖かったです…(見た目が)。
メニュー
食券ではなく店員へのオーダー式の注文です。
大抵は並び待ちの際に注文するので、席に着くと同時にラーメンが食べられるありがたい方式です。
デフォルトのラーメンを始め、つけ麺や塩、辛味噌、魚介醤油などの豊富なバリエーションがあります。
メニュー表だけではなく、店内に掲げられたへなちょこ文字のメニューもなんつっ亭の特徴ですね。
味
さて、なんつっ亭のラーメンはほとんど食べ尽くしたと行っても過言ではない私ですが、
やはり大抵の場合は、デフォルトのラーメンを食べます。
(これが一番美味しく、思い出の味だからです)
もちろん今回もデフォルトのラーメンを注文しつつ、
家族でおとづれたのでもう一品楽しめました。
らーめん:750円
もはや説明不要かもしれませんが、
焦がしニンニク油から作られた黒いマー油がびっしりと埋め尽くす黒いラーメンこそがなんつっ亭の真骨頂です。
もやし、ねぎ、チャーシュー、海苔のトッピングも昔から変わらず。
まず楽しむべきはその香り。
店内はもちろん、店外にも届くそのマー油の香ばしい香りが食欲をそそります。
麺は細麺ストレートでありながらコシがあり、食べ応えも十分。
当店自慢の自家製麺です。(店内で作っている)
その麺に濃厚かつクリーミーなスープ、マー油が絡む絶品の味わいで、
豚骨特有の臭みもなく意外にあっさりしているのも特徴です。
また熟成タレに漬け込んで味の新婚だチャーシューは、
スープに浸しておくことでさらに柔らかみを増し、これまた絶品に。
どこをどう食べても美味しいの一言です。
ぼくの空;850円
ぼくの空は魚介の味わいの効いた特性醤油だれのラーメンです。
麺はらーめん同様の自家製ストレートの細麺。
カツオの濃厚なスープと、ほぐしチャーシューと絡ませることでおりなすハーモニーもまた絶品です。
店舗情報
まとめ
今回は「なんつっ亭」秦野本店のラーメンをレビューしました。
今では半年に一度程度の来店となってしまいましたが、
私のソウルフードであり、昔から続く懐かしいラーメンです。
「食べていて飽きる」
なんて人もいますが、決してそんなこともなく、
どうも病みつきになる、中毒性のあるラーメンだと個人的には思ってます。
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