湯河原といえば、
知る人ぞ知るラーメンの激戦地!
そんな中でも老舗の「国味ラーメン」は湯河原にあっての名店です。
「国味ラーメン」は、
“国(こく)味(み)”と読みます。
閑静な住宅街の中に、「国味ラーメン」はあります。
実はこの場所、神奈川屈指の人気店「飯田商店」のすぐそば。
そんな立地にあっても名店と呼ばれるのは確かな味があってのこと。
実はここのご主人はもともと、
これまた湯河原の名店であり小田原系発祥の店「味の大西 本店」の出身とのこと。
今回は、湯河原の名店「国味ラーメン」で小田原系を食します。
外観
本当に閑静な住宅街の中にあります。
碁盤の目の状のような区画の一角に「国味ラーメン」はあります。
夜に訪問したためか、看板のネオンが目立ちますが、
店舗は黄色い塗り壁なのでそちらも良い目印になります。
駐車場は店舗横、店舗裏にあります。
車の通りも少ないので停めやすいです。
内観
決して綺麗ではないですが、
昔ながらのラーメン屋という雰囲気。
店内には、豚骨の香りが充満していました。
間違いなく豚骨で出汁をとっているんだろうと予想しつつ、メニューを選択します。
席数も意外に多く、奥には座敷もあります。
行列はできないまでも、さすがの人気ぶりで客足は全然途絶えませんでした。
メニュー
メニュー表はこちら!
ラーメンに、ワンタンメンにと、これぞ小田原系のラインナップ。
丼ものが充実していて、普通に定食食べに来る人なんかも多いんじゃないでしょうか。
味
今回注文したメニューはこちら。
ワンタンメン:890円(税込)
匂いはもうがっつり豚骨風味。
小田原系とはいえ、スープは透き通っておらずやや濁りがあります。
動物性の強い出汁で、豚骨の旨味が感じられ非常に美味しいスープです。
こってりとしたラードと濃いめの味ですが、結構飲めちゃいます。
麺は平打ちのちぢれ麺で、場所によって太さもまちまち。
かなり固め(バリカタ)の麺で食べ応えがあります。
それでいて、小田原系特有のボリューム満点の量に大満足です。
味の大西本家と同様に「室伏製麺」のようです。
ワンタンは適度な大きさで、ニンニクは少なめなのかあっさり。
皮がぴらぴらしていてツルッと入ってきます。
チャーシューは、それほどこだわりがないのかな。
脂身も少なくパサパサ感もありちょっと残念。
大盛りにしなくても食べ応え満点、味良しで大満足です。
店舗情報
夜:17:00~20:00
まとめ
今回は、湯河原の名店「国味ラーメン」で小田原系を食したのでレビューしました。
さすが、老舗の名店といった感じで、確かな味で勝負していました。
それにしても湯河原のラーメン屋さんはとにかく閉店が早い。(または昼営業のみ)
もうちょっと遅くまでやってほしいと密かに願っています。
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