国道255線沿いと言えば、
言わずとしれたラーメン激戦区。
わずかな距離に幾つかのラーメン店が連なる国道に、
新たに新風を巻き起こすラーメン屋があります。
その名は淡麗醤油らぁ麺「鶏松」です。
今流行り?と言えば、いわゆるあっさりとして透き通ったスープが特徴の淡麗系ですね。
淡麗醤油らぁ麺「鶏松」は、読んで字のごとく淡麗系のラーメンです。
2021年12月に神奈川県大井町にオープンしたこの地では珍しい淡麗系であり、
この地域を代表するラーメン店となれるか(勝手に)期待しています。
今回は、そんな淡麗系の新店である淡麗醤油らぁ麺「鶏松」へ行ってきました。
外観
神奈川県大井町、東名高速「大井松田IC」より南へ2〜3分ほど。
国道255線沿いに淡麗醤油らぁ麺「鶏松」はあります。
まぁなんといっても国道沿いとあって目立ちますよね。
一見、なんのお店だろうと注意を惹かれるお洒落な外観が目印です。
駐車場は、店舗すぐ横にあります。
電柱などの関係で混む際には少し止めづらい部分もありますので、自信のない方はお早めに。
ちなみにこの場所は、真横に「五味八珍」があり、
数百m先には、昔からのこの地域では馴染みのある名店「日照亭」や最近よくみるチェーン店「大井商店マックス」あります。
そんなラーメン激戦区の中に突如現れた新店ですが、
単純に道沿いという点では好立地ではないでしょうか。
近隣のラーメン屋の情報はこちら
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内観
こんなお洒落な家に住んでみたい!
と思うようなスタイリッシュな内観です。
全体の色合いの統一感や照明の感じなど非常にセンスがあります。
そして、そのようなハード面だけでなく、
椅子やテーブルに並ぶ調味料など全てのものが綺麗に整理整頓されていて気持ちが良いですね。
ちなみに平日昼でも12時頃になるとサラリーマンなどで比較的店内はいっぱいになります。
少し早めに行くと空いているかもしれません。
ラーメンの提供も回転も早いのでそれほど待つことはなさそうです。
メニュー
こちらが券売機です。
一応、真上にラーメンの外観が示されているので参考にすると良いですね。
ボタンが真っ白なので、どれがどれだか少し迷いますね。
ちなみにこの店の目玉となるのは、
シンプルに醤油らぁ麺だそうです。
その他、キノコの一種であるボルチーニを使った塩や、
つけ麺などもラインナップされています。
サイドメニューも美味しそうなものがたくさんありますね。
とにかく迷ったら ” 醤油 ” で良さそうですね。
味
今回注文したメニューは、
・特製淡麗醤油らぁ麺 1200円(税込) + 替え玉 100円(税込)
・味玉鶏鴨つけ麺〜昆布水漬け〜 1000円(税込)
です。
まずは、こちら特製淡麗醤油らぁ麺です。
どうでしょう!?
まさしく“美しい”という言葉がピッタリでしょう。
鴨チャーシュー、鶏チャーシュー、豚肩ロース、穂先メンマ、のり、味玉、三つ葉、海苔、ゆず皮
などがトッピングされています。
スープには、脂がたくさん浮いているようですが、
飲んでみると鳥の旨みがしっかりと感じられて、全くくどさがありません。
サラサラとあっさりとしたスープで非常に上品に感じます。
ほんのりと柚子がスパイスになってさらに旨みを引き立てます。
喉越しの良い中細麺は、
しっかりとした食感があって食べ応えも良いです。
こんな美味しい麺を食べれるなら、たった100円で注文できる「替え玉」を是非お勧めします。
これが鴨ですね。
クセや硬さもなく、とても美味しく食べられました。
卵はもちろん味はシミシミの絶品です。
お次は、味玉鶏鴨つけ麺〜昆布水漬け〜です。
こちらもとても美しい盛り付けですね。
シンプルですが、どこか優雅な雰囲気を感じます。
多加水麺がキラキラと輝いています。
そんな麺ですが、
しっかりと茹でられ、麺そのものに旨みがあり、麺そのままでの美味しいなと感じるほどです。
続いてつけ汁ですが、一見非常に濃そうに見えますが、こちらもあっさりとしており、
出汁の味がしっかり感じられてとても美味しかったです。
以上、2種のラーメンを食しましたが、総じて上品であっさりと、非常に完成度の高いラーメンだと感じました。
それに、この味で、この拘り(間違いなく拘っているであろう)で、非常にリーズナブルなお値段であると感じました。
店舗情報
17:00~21:00(20:30 LO)
まとめ
今回は、ラーメン激戦通り、国道255線沿いにある淡麗醤油らぁ麺 「鶏松」に行ってきたのでレビューしました。
これは美味しい!
きっと誰もが感じるであろう確かな味だと感じました。