「二郎系ラーメン」不毛の地である小田原。
そんな小田原に唯一となる二郎系ラーメンがあります(2022年12月現在)。
店の名前は「麺ゃ 花ょ」!
二郎系ラーメンとは似つかわしい名前ですが、実は有名なラーメン屋の姉妹店なのです。
それは小田原風祭りにある「麺庵ちとせ」。
「麺や 花よ」は、無化調・自家製麺で行列を作るこの店の姉妹店として2022年7月28日にオープンしました。
※オープン当初は、二郎系メインのお店ではなかったようですが、現在はメニューも二郎推しのラインナップになり、9月30日にリニューアルしたようです。
なかなか二郎系ラーメンが根付かないこの小田原にて、二郎系が食べたくて仕方のない人たちはたくさんいます。
そんな待望の二郎系ラーメンである「麺ゃ 花ょ」に行ってきました。
外観
「麺ゃ 花ょ」
それは、ドンキホーテ横、“小田原ぶらり横丁” 内にあります。
ところ狭いしとラーメン屋が並ぶこの小田原ぶらり横丁。
以前は確か豚骨ラーメンがあった場所かと思いますが、この場所に「麺ゃ 花ょ」があります。
券売機は店の外。
いくつかの店舗を吟味しながら選べるのは良いですね。
内観
とても清潔感のある綺麗な店内です。
店の中央部分にコの字型のカウンターがあります。
テーブル席も二つほどあります。
仕切りなどもしっかりとされており、感染対策もバッチリですね。
平日昼間に伺ったのですが、12時頃になると店内はちょうどいっぱいになるくらい。
行列というほどではないようです。
メニュー
メニューの券売機はこちら
基本は二郎系ラーメンで(大)(中)(小)がそれぞれあります。
また、まぜそばや限定メニューとして煮干しラーメンなんかもあって、二郎系を避けたい人には良いかもですね。
このご時世でも無料トッピングは”増し”まであるのはありがたいですね。
二郎系って美味しくて安くてたくさん食べられる点がコスパが良くていいですよね。
※令和5年8月現在 価格改定しています。
原材料高騰の中、致し方ないですね!
味
今回注文したメニューはこちら!
・ラーメン(中) ヤサイ増し:830円(税込)
ヤサイが増されたこのタワーがなんと美しく食欲をそそることか。
そしてこのニンニクの香りが二郎系の象徴ですね。
ヤサイタワー(ほとんどもやし)を食べ進めると、
ついに麺が姿を現します。
太めの麺にスープや背脂、ニンニクが絡んで、なんとも食べ応えのあるジャンキー感!!
これが小田原で食べられること自体が非常に嬉しいです。
一見硬そうに見えるチャーシューは、
思ったほどではなく、味も及第点。
スープはやや薄い印象を受けていましたが、
無料でカラメタレが置いてあり、これを加えるとよりコクが増してより二郎っぽさを感じることができます。
うん、最初から入れても良いかもしれません。
本物のジロリアンからすれば改善の余地があるのかもしれませんが、
このジャンルの味を小田原で食べられるのなら間違いなくリピートです。
※ちなみにこちらが令和5年8月現在の
ラーメン(中) ヤサイ増し:930円(税込)
です。
価格は改定し、高くはなりましたが、野菜のボリュームもアップしているような…
背脂もガッツリかかってますね!
店舗情報
まとめ
今回は、小田原待望の二郎系ラーメンである「麺ゃ 花ょ」に行ってきました。
決して店が二郎を謳っているわけではないですが、間違いなく二郎系です。
小田原で二郎系が食べられる喜びをたっぷりと味わええました。
ジロリアン、麺庵ちとせファンからは意義あるかもですが…
なかなか二郎系が根付かない小田原ですが、是非とも息の長い店であって欲しいと願います。